プログラミングを学んだ学生が就活で無双している


以前から薄々思っていたことだが、最近確信にかわった。

学生時代にプログラミングを身に付けておけば就活では無双できるということだ。

もちろん、どんな人でもプログラミングさえやってれば内定とりまくりなんて
極論を言うつもりはないが、限りなくそれに近い状況ではないかと感じている。

プログラミングを覚えて入社した人が大活躍

先週末、学生時代にプログラミングを学んだ後、大手人材系企業に入社した
受講生Aさんとランチをさせていただいた。そのときに聞いたエピソードが印象的だったので紹介したい。

「最初入社した時は、技術系の仕事をできるといわれたのに、エクセルの単純作業をふられてしまって、こんなのはやりたくないと上司に反発したんです。」

ーーすんなりとは聞き入れてもらえませんよね?

「はい、上司も『みんなまずはこの作業を通じて仕事を学んでいくんだから文句を言わずやってみろ』というスタンスでしたが、僕は絶対にそんなことはないと意見を曲げませんでした。」

「せっかくプログラミングを学んでいたのでVBAとPythonでそのエクセル作業を全て自動化することにしました。両言語とも初めてでしたが一度プログラミングを学んだことがあったのですんなりと入ってきました」

ーーそれはすごいですね!かなり評価されたんじゃないですか?

「はい、今ではまったく知らない他部署からもなぜか自動化の依頼がくるようになって困っています(笑)。ただ、自分が単純作業をやるよりは遥かに貢献できたかなと。」

ーー今までやろうとした人はいなかったんですかね?

「そうですね。そもそも自動化できるという発想自体がないんだと思います。その点、自分はプログラミングを学んでいたのでこんなのは人がやるべき仕事じゃないと気づくことができましたし、実際に自分でコードを書いて自動化出来ることを示すことができました」

IT企業はもちろん、国内大手、ゴールドマン・サックスにも

これまで筆者の運営するプログラミングスクールTECH::CAMPでは3000名以上の大学生に学んでいただいた。

彼らの進路について気にかけていたものの、内定が取れなくて困っているという話しはほとんど聞いたことが無い。

私がぱっと思いつく範囲だと、
リクルート、サイバーエージェント、DeNA、GMO、リブセンス、DMM、
外資だと、IBM、Accenture、Google、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどにプログラミングを学んだ卒業生が内定している。

プログラミングを学んだから内定をとれたのかというと必ずしもそうではないだろう。

しかし、選考過程でのエピソードを聞いていると間違いなくプログラミングで何かを作り上げた経験が一つの評価ポイントになっていると感じる。

特に自分でゼロからサービスをつくりあげた経験のある学生の評価は高い。

テクノロジーリテラシーの高い人材の需要は高い

リクルートホールディングスと一部のグループでは、非エンジニア職の内定者全員に未経験から自分でサービスをつくりあげるまでのITスキル研修を行っている(TECH::CAMP研修導入)。

非エンジニア職にも関わらず手を動かしてプログラミングを学ぶ理由は、テクノロジーに精通した人材こそが、これからの時代で成果を出す人材になると経営陣が考えているからに他ならない。

自動運転、IoT、VR/AR、人工知能、これからあらゆる産業の仕事がプログラムで書かれたソフトウェアに置きかわっていく。

そんな時代の中でプログラミングを学んだ学生が評価されるのは必然といえるかもしれない。

TECH::CAMPでも「受講した就活生全員のIT企業への内定を保証」を開始した。内定が取れなかったら全額返金するというリスクもある保証だ。しかし、本気でプログラミングを学んだ学生なら必ず就活は成功すると確信している。

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